薬歴自動入力システム YAIS
本資料は、導入をご検討中の薬局様への紹介・ご提案用です。投資効果の数値は比較試算用の参考値であり、費用の概算・サンプルケースは「費用の概算」スライドにまとめています。
YAIS(薬歴自動入力システム)は、薬剤師が日々手入力している報告書と通常薬歴の作成・記載を補助する業務補助デスクトップアプリです。 居宅療養管理指導報告書を 5分 → 約60秒(約80%削減)、 通常薬歴は 約2〜3秒/件 で生成(当社導入事例等における参考値)。
① YAIS で何ができるか(機能・おもな特長・強化点)
② 導入後の業務イメージ(運用パターン)
③ AI薬歴との違い・競合比較
④ 費用と投資効果(比較試算・FAQ)
特に効果を発揮しやすいのは、 施設在宅や在宅訪問の件数が多く、居宅療養管理指導報告書、訪問後の報告書、通常薬歴、施設入所者の薬剤服用歴・服薬管理に関する記録が多い薬局です。
居宅療養管理指導報告書の件数が多いほど、一括生成による削減時間が積み上がります。
訪問後の報告書・通常薬歴を、退勤前や翌朝にまとめて処理できます。
薬剤服用歴・服薬管理支援の記録が多い薬局ほど、入力作業の削減効果が大きくなります。
YAIS は電子薬歴の処方情報をもとに、報告書・通常薬歴の文案を作成し、 入力欄への反映と、オプションで仮保存までを補助します。
指定した患者さんの電子薬歴ページを順番に自動で開き、 処方情報(薬剤名・用量・用法・日数・変更点)を読み取ります。
処方差分とテンプレートをもとに、 居宅報告書/緊急訪問報告書/通常薬歴の文章を自動生成します。
生成した文章を電子薬歴の報告書タブ・薬歴タブへ自動入力し、 オプションで「薬歴入力後に仮保存する」を有効にして実行できます。最終確認・本保存は薬剤師が行う設計です。
導入後も継続的に機能追加・精度改善を行っています。カスタムルールによる記載の統一、1件ずつの支援、端末管理、居宅報告書の生成精度を備えています。
処方差分から作る「基本設定」のON/OFFに加え、薬局独自の条件付き追記を設定できます。 プレビューでその場確認でき、Export/Import・標準ルール取込みにも対応。 居宅・緊急訪問・通常薬歴・薬歴生成で設定は共通です。
処方歴画面からコピーしたテキストを貼り付けると、内容に合うテンプレート候補を表示。 薬歴形式・報告書形式の切替、定期処方の開始日・日数の文言付与、Ctrl+Enter 検索に対応。 ブラウザの自動操作は行わず、クリップボード中心で1件ずつたたき台を作れます。
ログイン時に、その事業所(店舗)で許可されたパソコンかを確認。 初回利用時は、ご契約時に当社よりお渡しする店舗コードの入力と承認が必要です。 事業所ごとに端末を登録し、契約台数の範囲内で利用端末を管理でき、不正利用リスクを抑えます。
日付範囲指定時の調剤日選択、指導日変更後の画面追従、紐付け処方の1回目/2回目以降の判定を改善し、 意図した日付・処方に対して正しい文案が生成されやすくなっています。 ホームの「お知らせ」と変更履歴で役割を分け、現場が迷わない案内を継続提供します。
施設在宅の報告書や薬剤服用歴が多い薬局ほど、削減効果が大きくなります。比較試算(P80)では在宅訪問 1日8件に加え施設在宅報告書 20件(計28件。通常薬歴も同様に一括処理可)を想定。 運用例は退勤時に「薬歴入力後に仮保存する」を有効にして起動 → 翌朝は朝礼後に仮保存を確認・本保存です。
退勤直前に「薬歴入力後に仮保存する」を有効にして YAIS を起動・実行。 処理は薬剤師の操作を待たずに進行し、PC を起動したまま退勤。 翌朝は朝礼後に仮保存を確認 → 本保存します。
調剤・監査中などの合間に YAIS 起動。 バックグラウンドで処理が進む間、薬剤師は通常業務を継続。 落ち着いたタイミングでまとめて保存。
比較試算(P80)では1名あたり 月12時間/年144時間 の書類作業が削減。 在宅選任10名/店舗では 年1,440時間、正社員0.7人分の業務量に相当。
持ち帰り不可(医療情報機密性)のため、書類業務の時間外労働は店舗内残業として発生しやすい(比較試算:時給3,750円)。 在宅選任10名/店舗・P80では 年540万円 の削減見込み。
テンプレート方式により、報告書・通常薬歴ともに書き手による品質のばらつきが抑えられ、 新人でも一定品質。教育コストと監査リスクを軽減。
残業削減・属人化解消で離職リスクと採用コストを軽減。 1名離職を防ぐだけで 50〜100万円の損失回避。
解放された時間を 服薬指導の充実・新規在宅患者の受け入れ に転用。 在宅医療ニーズの拡大に、人員増だけに頼らず対応しやすくなります。
開発者(現役薬剤師)が直接サポート。電子薬歴側の画面変更・新加算への対応も継続的に提供。 端末管理・カスタムルール・生成精度の改善で、日々の運用を続けやすくします。
当社導入事例等をもとに、在宅選任薬剤師10名/店舗を想定した比較試算です。 居宅療養管理指導の算定患者1,000人・算定回数2,000回/月(=P100)を前提とし、 P60=1,200件/月・P80=1,600件/月・P100=2,000件/月で幅を示しています(処方タイミング算定等により実件数は20〜40%減になりうる前提)。 現在の件数・人員をもとにした目安もお伝えできます。
在宅選任薬剤師10名/店舗(居宅療養管理指導 算定患者1,000人・算定2,000回/月=P100)を前提。P80=1,600件/月を推奨想定として、保守〜最大値の幅を示しています。
| 指標 | P60(保守) | P80(標準・★推奨) | P100(最大値) |
|---|---|---|---|
| 月間 居宅報告書件数(比較試算・店舗内10名合計) | 1,200件 | 1,600件 | 2,000件 |
| 1人あたり月残業削減時間 | 9.0時間 | 12.0時間 | 15.0時間 |
| 年間残業代削減 | 405万円 | 540万円 | 675万円 |
| 1人あたり年残業代削減 | 40.5万円 | 54.0万円 | 67.5万円 |
| 投資回収期間 | 10.3ヶ月 | 7.7ヶ月 | 6.2ヶ月 |
| 5年純利益 | +1,295万円 | +1,970万円 | +2,645万円 |
費用前提はサンプルケース(1事業所・P80)の 5年総額 730万円(初期250万+年96万×5)。 P80 で +1,970万円、P60 で +1,295万円、P100 で +2,645万円 の純利益見込みです。
比較試算(P80・在宅選任10名/店)
P80・時給3,750円換算(年540万×5)
P80・5年純利益(1,970万)÷ 5年費用(730万)
YAIS は、生成AIに薬歴全体を任せるのではなく、薬剤師が確認・修正しやすいテンプレート型のたたき台を自動入力します。 0から書く負担を減らしながら、最終判断は薬剤師の手元に残します。
記録業務では、毎回ゼロから文章を組み立てるより、基本テンプレートを確認し、必要部分だけ修正するほうが実務に合います。 YAIS は薬局で整備した型に沿って入力するため、確認の視点が定まりやすくなります。
患者背景、家族・施設職員からの補足、前回訪問時のニュアンスなどは、処方情報や会話データだけでは拾いきれません。 完成文を後から点検するより、たたき台を薬剤師が仕上げるほうが現場知を反映しやすい設計です。
生成AIの文章は自然な一方で、意図しない解釈や不要な表現が混ざることがあります。 テンプレート方式なら、記載範囲・表現・順序を薬局内で統一しやすく、監査しやすい記録になります。
YAIS が行うのは文案生成・入力・仮保存まで。 最終確認と本保存は薬剤師が行うため、書く負担を減らしつつ、医療記録としての確認責任を明確に残します。
2025年以降、AI薬歴(服薬指導の会話を音声認識し、生成AIがSOAP形式の薬歴下書きを作るサービス)の導入が広がっています(corte、Musubi の音声薬歴機能、MC-Drive 等)。 YAIS は別カテゴリのツールで、AIに完成文を丸ごと書かせるのではなく、薬局テンプレートをもとに薬剤師が修正しやすいたたき台を自動入力する点が根本的に異なります。
| 比較項目 | AI薬歴(市場で広がっている類型) | YAIS |
|---|---|---|
| 入力の起点 | 薬剤師と患者の会話(音声) | 電子薬歴の処方情報(薬剤・用法・変更点) |
| 主な対象業務 | 窓口・来局患者の服薬指導薬歴 | 居宅報告書・緊急訪問報告書・通常薬歴の一括処理(施設在宅は通常薬歴・居宅などで対応) |
| 文案の作り方 | 生成AIが会話を要約・文章化 | 薬局テンプレート+処方差分(修正しやすいたたき台) |
| 薬剤師の関与 | 完成文を後から確認・修正 | テンプレート文を確認し、患者背景・施設情報を反映して仕上げる |
| 入力までの範囲 | 下書き提示・転記支援が中心 | 電子薬歴フォームへ自動入力・仮保存まで |
| データの扱い | 音声・会話をクラウドで処理する方式が多い | 処方処理はローカルPC(外部AIへ送信しない) |
| 料金体系 | 月額+従量課金(1回あたり数十円〜)が多い | 初期+年額(件数課金なし) |
| 比較項目 | YAIS | 一般的な居宅報告書 作成支援ツール |
他社受託開発 |
|---|---|---|---|
| 対応する業務 | 居宅報告書・緊急訪問報告書・通常薬歴・未記入報告書検索・薬歴生成(5機能) | 居宅報告書中心 対応範囲は製品により異なる |
要件次第 |
| 開発方式 | スクラッチ開発(Python+Selenium) | Power Automate(ローコード) | 完全カスタム |
| 電子薬歴の画面変更への対応 | ◎ 開発者が直接対応・迅速な調整が可能 | △ 画面変更に左右されやすい | △ 都度発注 |
| 5年総費用(1事業所) | 730万円(5機能・サンプルケース) | 500万円(1業務のみ) | 500〜1,500万円 |
| 対応範囲あたりの費用感 | 約183万円/業務 | 約500万円/業務 | 要件次第 |
| 契約の柔軟性 | ◎ 1年更新・3年最低 | △ 長期固定になりやすい | ◎ 個別契約 |
| サポート窓口 | ◎ 開発者(現役薬剤師)が直接対応 | △ ヘルプデスク経由 | △ 担当営業経由 |
左が概算レンジ、右が投資効果試算のサンプルケース(1事業所・在宅選任薬剤師10名・P80・税抜参考)。
在宅選任薬剤師10名/店舗・P80・5機能フル導入
算定2,000回/月=P100/試算はP80=1,600件/月(算定患者1,000人想定)
サンプルケース(初期250万円/年額96万円・いずれも1事業所あたり)の内訳です。導入時に含まれる範囲と、別途お見積りになる項目を示しています。
| ご質問 | 弊社のご回答 |
|---|---|
| AI薬歴とYAISは競合ですか? | 役割が異なります。AI薬歴は窓口服薬指導の会話から薬歴下書きを作るツール、YAISは処方情報から居宅・緊急訪問・通常薬歴などを自動入力します(施設在宅は通常薬歴・居宅などで対応)。併用も想定できます。 |
| 薬局ごとの書き方に合わせられるか? | カスタムルールで基本設定のON/OFFと条件付き追記を設定できます。プレビューでその場確認できます。 |
| 本当にこれだけ時間が削減できるのか? | 居宅報告書 5分→約60秒、通常薬歴 5分→2〜3秒は当社導入事例等の参考値です。業務量・テンプレ整備度合いにより異なります。 |
| 導入したらすぐに効果が出るのか? | 本番稼働は約2〜4週間後から。初月から短縮を体感しやすく、テンプレを磨くほど効果が高まり、3〜6ヶ月で安定運用に入ります。 |
| 毎年の保守費は本当に必要か? | 電子薬歴の画面変更への都度対応が必要です。年額利用保守は事業所単位。操作相談・新加算対応にも充てています。 |
| 人を減らすことが目的ですか? | いいえ。残業削減と業務品質の安定化が目的です。短縮時間は服薬指導・新規患者受け入れ・教育などに転用できます。 |
| 経験の浅いスタッフでも使えるか? | テンプレートで書き方を統一するため、新人でも一定品質で報告書・通常薬歴を作成でき、ベテラン依存を小さくします。 |
| セキュリティは大丈夫か? | ローカルPCで動作し、処方処理は外部AIへ送信しません。店舗コードと端末承認で契約台数内の端末を管理。サーバー連携は HTTPS+SHA-256(認証・更新・テンプレ配信のみ)。 |
| 新しいパソコンを追加したい場合は? | 事業所ごとに店舗コードを入力し、端末を承認・登録してから利用開始。上限到達時は端末整理または契約見直しが必要です。 |
| 途中で解約した場合は? | 解約は3ヶ月前までのご通知で承ります。保守は1年単位、長期契約には割引あり。詳細は契約書にてご確認ください。 |
| 料金はどのように決まりますか? | 初期 50万〜300万円/事業所、年額 50万〜150万円/事業所・年。事業所追加は別途費用。比較試算サンプルは初期250万・年96万(詳細は「費用の概算」)。 |
| 補助金は使えるか? | 活用できる可能性があります。対象可否・補助率は申請時点の制度要件により変わるため個別確認が必要です。申請サポートもご相談ください。 |
本契約前に、貴社の実環境でお試しいただける 先行導入プラン(別途お見積り) をご用意しています。
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